ナイキやディズニーがメタバーズ領域で採用を行っている話
2022/06/21こんにちわ!プロリクの坂井です。
本日のコンテンツでは、最近話題の「メタバース」に関するニュースをお届けします。
今後、世界中の企業がメタバース領域でビジネス展開をしていく中で、メタバースに関するポジションの求人募集も増えていっているようです。
将来は、多くのユーザーがメタバース上での経済活動を行いながら、生活をしていくかもしれませんね。是非、参考にしていただければ幸いです!
ナイキやディズニーがメタバーズ領域で採用を行っている話
2021年10月、Facebookが社名をMetaに変更し、メタバース領域の先進企業として名乗りを上げました。
メタバースという世界を発展させるべく、次の5年間でヨーロッパ内で10,000人もの人材を採用するとのこと。現在、Metaの求人一覧には13職種ものメタバース関連のポジションがあります。
一方、メタバースに特化した職種を作っているのはMetaだけではありません。ナイキやグッチ、バレンシアガといったファッション・アパレル業界においてもメタバース関連の職種採用が進んでいるようです。
ナイキは5つものメタバース関連の求人を出しており、CNBCによると、去年の11月に、いくつかの商品をバーチャル上で販売することを示唆する7つの商標を取得しているとのこと。
昨年12月には、FTFKTスタジオも買収しており、メタバース領域でデジタル上でスニーカーを販売した経緯もあります。
また、ディズニー社もNFT領域に取り組む上でのビジネスディベロップメントマネージャーに関する募集も行っており、3Dイメージを現実世界に投影する「仮想現実世界のシミュレーター」に関する特許などを取得したとのこと。
それ以外の会社では、バレンシアガが昨年12月にメタバーズデパートの提供を開始すると発表し、メタビジネスコーディネーターという職種の募集をしていたりもします。
その他、グッチはミラノ勤務でのWeb3.0に関する職種の募集を発表しており、メタバースに関連したビジネスを展開しようとしています。
ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)もメタバース関連の職種を募集しており、NFTやcrypto(仮想通貨)、AR/VRなどの最新のテクノロジーを活用したビジネス機会の創出といった内容が言及されているとのこと。
このように、世界中の様々な企業がメタバース領域に関連する職種の募集を開始しており、新しい産業の勃興が起こっているようですね。
参考記事はこちら
https://fortune.com/2022/02/02/nike-disney-meta-companies-hiring-spree-metaverse/