
Recruitment Process Outsourcing採用代行
現場ファーストなAIと採用プロフェッショナルが、本気でエンジニア採用を成功させる。
プロリクの採用代行は、エンジニア採用のリアルを知り尽くした現場ファーストなAIを、採用プロフェッショナルがフル活用するBPaaS型のサービスです。AIを活用しながら、採用全体の設計からスカウト送信、エージェント管理、データ分析、日程調整まで幅広く御社の採用を支援します。弊社開発の独自AIを用いることで、これまでのクライアント様の実績ではスカウト量平均4倍、返信率最大5倍、ターゲット判定精度最大90%を実現しており、人だけでは到達しえない効率での支援が可能となっています
戦略的な「設計図(採用ブランディング)」で進むべき道を示し、 活動を「レバレッジさせる資産(採用コンテンツ)」で候補者の心を掴み、 そして、その効果を最大化する「実行力(独自AIを用いた採用代行)」で確実に成果へと繋げます。 このページでは、その実行の核となる、プロリク独自の「採用代行」について詳しくご説明します。
現場ファーストなAIと採用プロフェッショナルによる採用代行とは?
エンジニア採用のリアルを知り尽くしたプロリク独自のAIを、採用プロフェッショナルがフル活用して、スカウト業務を行います。2023年より研究および開発を進め、現在ではクライアント企業の採用代行で活用し、再現性高く効率化できることが確認出来ています。
採用現場に特化したAIだからこそ実現できる量的な効率化、質的な向上に加え、長年採用に関わってきたプロフェッショナルが支援をすることで再現性ある高い成果を実現します。

現場ファーストなAIを用いることでの具体的な効果
そもそも独自AIツールは何をしているのか?
経歴書の自動採点
候補者の書類をAIが選考し、スキル・志向性・カルチャー、スカウトが返ってくる可能性の予測など様々な観点で自動採点します。ChatGPTに経歴を投入すれば誰でも書類選考機能を働かせることは可能ですが、多様な職種で精度を極めて安定的に高く保つことは難しい性質があります。プロリクは非常に緻密な設計、弊社だからこそ持ちうる分析・加工したデータ、豊富な業務ノウハウを用いて大幅に精度を向上させています。1to1メッセージの自動作成
送信したい候補者に向けて1to1メッセージを自動作成しています。こちらも機能としては、ChatGPTにお願いすれば誰でも文章作成自体は出来ますし、それらしいものをChatGPTは排出します。一方で、そういった「AIぽい」文章を候補者は受け取り慣れつつあり、むしろ候補者体験を毀損リスクをはらんでいます。「真に候補者に刺さる」文章を作成するには、データとノウハウが求められます。プロリクは蓄積したデータとノウハウを元に、文章を自動で書き分けています。
その他プロンプトベースでの高速化
弊社は2023年から生成AIに取り組み、AIファーストな会社へと内部を変革してきました。プロンプトベースでは、既に多くの業務を生成AIで自動化し、プロンプトを洗練させてきています。求人作成、スカウト作成など非常に基本的なものから極めて複雑な戦略性あるものまで幅広くプロンプト化することで業務効率化と精度を高めています。どのような成果を創出するのか
AIを活用することで以下のような効果を得られています。
量的な効果:スカウト量が平均4倍、最大18倍
スカウト量が4倍というのは言い換えると工数が1/4に圧縮されているということを意味します。スカウト媒体のバンクがまだまだ送信する余力があれば、工数を大幅に圧縮したスカウト活動が可能です。質的な効果:スカウト対象判定精度8~9割、スカウト返信率最大5倍
以下のような様々なシーンで活用しています。・質にこだわり、少ない送信、ピンポイントでのスカウト活動
・スカウトを返して欲しい人から返してもらうための極めて負荷の高い1to1への取り組みに活用
・スカウト媒体を既に見尽くしている状態から、再送のためにバンクを掘り起こすシーンで活用
現場ファーストなAIは、本当に人間よりも質が高いのか?

生成AIがどれほど高機能でも、生成AI単独で利用していてはエンジニア採用の複雑な課題を解決することは困難です。なぜなら一般的にネット上に公開されている採用にかかわるデータを学習しているだけに留まっており、本来の意味で業務品質を実現し得る情報を生成AI単独では持っていないからです。
データと真摯に向き合う創業からのDNAと、再現性あるデータに支えられた高い精度
プロリクは、「勘と経験」ではなく、「データで採用を科学したい」、「車輪の再発明をしたくない」という強い創業からの想いが根底にあります。過去の成功体験ではなく、データに真摯に向き合い、データを信じ、データを用いた「再現性」を強く意識し、運営されてきたという背景を持つ会社です。そのようなデータに向き合う基盤を持ちながらこれまで100社以上の支援実績を積み重ね、エンジニア採用に特化したデータを独自に収集・分析してきました。このようなユニークな文化とデータがあるからこそ、他社には真似できない現場ファーストなAIの精度と効率を実現出来ています。
これを採用プロフェッショナルが採用代行のプロセスの一部として活用することで、従来の人間だけが実施する採用代行サービスをはるかに凌ぐ品質と効率を達成しています。
採用AIツールを自社単独で使う場合と比べて、プロリクの価値とは?
生成AIを活用した採用支援は、いままさに市場黎明期にあります。
そのため、サービスの形や活用プロセスも、まだ明確な正解がない中で模索されているのが現状です。
現状の生成AIツールで価値を最大化する上で、最も重要なのは「プロンプトの精度」です。
生成AIは、何をどう入力するか(=プロンプト設計)次第で、成果の質が大きく変わります。
しかし、市場に出回る多くのAIツールは以下のような課題を抱えています

ツールの中には、ユーザーがプロンプトを一定程度触れるような場合とそうでない場合とがあります。プロンプトに一切触れない場合は精度をユーザー側で改善しようとしても自由度が低いため改善がしにくいという課題があります。一方で、プロンプトを触れるようなツールの場合は、担当者のプロンプトエンジニアリングのスキル感によってその精度が大きく変わってくるためプロダクトの価値が属人性の高いものとなります。
こういった課題を解決するために、プロリクではプロンプトを一定程度触ることができる「現場に特化したAIツール」を、「現場を深く理解する採用プロフェッショナル」が操作、支援することで高いアウトプットを実現する、という方式をとっています。
ツール任せでもなく、人任せでもない。
構造と運用、両方に強いからこそ、成果の再現性と運用安定性を両立できるのです。
プロリクの採用プロフェッショナルによる支援の特徴
独自データで支える再現性ある採用設計
採用ブランディングで述べたように、1,800名以上のエンジニア意識調査など、多様なデータで「効く訴求・構造」を定義し、成功の方程式として確立しています。
職種・スキル習熟度・経験プログミング言語・所属企業群などの細かいメッシュでのインサイト構造を元に、誰に、何を、どう伝えるのか?を設計した上で、求人やスカウトに落とし込まれていきます。
たとえば、プロリクが書くスカウト文章は、勘ではなく「この構造で送れば反応する」ということがデータで明らかになっているものを利用します。具体的には、アンケートによって支えられた応募意思決定変数と、これまでの実証データに支えられたスカウト文構造によって、「どの職種でどのように書けば返信率が高まるのか?」が雛形化されています。
他社にはない再現性あるデータに基づいたペルソナと訴求の設計
以下はペルソナごとに、どのような志向性を持っていて、どのような訴求をするのか?という設計例です。この枠組み自体は誰でも作れますし他社のフレームでもよく見受けられるものでしょう。それこそChatGPTに依頼すれば瞬時に終わります。しかし、本質は再現性があるかどうかです。プロリクは「勘と経験」で設計するのではなく、職種・スキル習熟度・経験プログミング言語・所属企業群などの非常に細かいメッシュで保有しているインサイトデータを用いて設計を実施している点が他社との明確な差別化点です。

成果にコミットする:選考パイプライン全体を可視化・改善
プロリクはスカウトを打つだけのサービスではありません。あくまでクライアントの採用成功にコミットをするスタンスを持ち支援を行っています。
例えば、応募後の採用パイプラインにおいても支援を深化させており、カジュアル面談〜内定までの各フェーズを「通過率」や 「所要日数」といったKPIを定期で計測。離脱ポイントを定量的に把握し、トークスクリプト/面談資料/プロセス設計まで広く改善提案を実施します。「返信をいただく」だけでなく、「内定出し」「承諾いただく」まで全体をフォロー致します。

週次MTGを“ただの報告の場“から、“成果から逆算した議論の場”へ
「成果が出ない理由」ではなく「成果を出すために何を変えるか」を議論する場として週次の定例MTGを実施しています。
スカウト・面談・選考のあらゆるKPIに対して、改善→打ち手→実行までセットで共有します。
エンジニア採用を理解した“PM”が直接現場とコミュニケーションを実施
エンジニア部門と折衝経験が深いPMが、現場との直接接点を担当し、人事や経営者の工数を削減致します。
現場と直接要件をすり合わせ、情報をヒアリングし、求人やスカウト文章の改善に活用する、そのようなサイクルをプロリク単独で実施可能です。
施策を構造化・テンプレ化し、内製で再現可能に
スカウト改善ログ/成果/訴求パターンなどをすべて言語化し、ドキュメント化しています。RPOの契約が終わった後でも、何を検証し、その結果どうなったのか?を一覧で見れるため、自社で再現できる構造をインストールし、内製化に貢献が可能です。
「もっとも難しい領域」で成果を出してきたからこその他職種での再現性
プロリクは、エンジニア領域のハイクラス採用という最難関領域を主戦場としてきました。この領域で成果を出すには、深い思考と、高度な設計・改善・分析スキルが必要です。だからこそ、Biz職など比較的「伝わりやすい領域」も含めてご依頼をいただけています。
採用代行のステップ
以下が、プロリクにおける採用代行の設計および実施プロセスです。
採用代行に至るまでの概念図

採用は、ただスカウトを送信したりエージェントに声かけをすれば良い性質のものではありません。弊社のデータや実際の多くの企業様の支援を通して、採用ブランディングと採用コンテンツという極めて重要な基盤なくしては、スカウト活動は成果を得られにくいものであるということがわかっています。すべての採用活動の基礎、土台である、採用ブランディングを設計し、活動をレバレッジする採用コンテンツを整備した上で、実業務としての採用代行を実施するステップを想定しています。
採用代行の実際のステップ
ヒアリングシートによる貴社の実態洗い出しとブランディング設計
ご契約後、まずは採用ブランディングのプロセスをまず実施します。貴社の状態とインサイトデータからペルソナ設計、訴求の方向性を見出していくプロセスです。
必要に応じて採用コンテンツ設計、実装
採用コンテンツの必要性有無を検討し、必要であれば採用コンテンツのプロセスを実施します。開始当初から多くの情報資産が必要なわけではないため、スカウト活動可能な必要最低限のコンテンツを整備いたします。
採用代行方針の設計、準備
採用チャネルの選定、採用目標から逆算したチャネル別のアクションシミュレーション、アタックすべきエージェントのリスト化、採用ブランディングで策定された「意味ある想起」の方向性に沿って、求人とスカウト文章を作成、媒体アカウント設定と求人立ち上げなど包括的な準備を進めていきます。
現場ファーストな独自AIツールの御社アカウントの立ち上げ
アカウント開設、API設定などシステム的な立ち上げを実施し御社専用に利用する準備をいたします。
人間による目線合わせと、AIツールの精度検証、改善
PMによるスカウト対象者の目線合わせを実施するとともに、AIツールの初期精度確認と検証を実施します。プロンプト改善を重ね、精度高く運用できる状態になり次第本運用開始となります。
運用、週次での振り返りMTG、改善活動
スカウト実施、エージェント管理などチャネル別行動計画に沿って代行業務を実施します。活動の状況は週次での定例MTGで報告しつつ、成功に向けた議論をさせていただきます。KPIが想定と乖離する場合は改善活動を重ね、御社の成功に伴走いたします。