ITで顧客接点を創ることをミッションに、グローバルで新たなコネクティッドサービスを開発・提供しているトヨタコネクティッド株式会社。

プロリクの採用支援サービスを導入いただいた背景や成果について、戦略人事室の大内様にお話を伺いました。

——プロリクのサービス導入以前、御社では採用に関してどういった課題をお持ちでしたか？

プロリクに採用支援を依頼した2021年当時、採用候補者の流入は9割ほどがエージェント経由だったため、欲しい人材へ能動的にアプローチする手段を持っていないことが課題でした。

採用のアクションを起こすのもエージェント頼みで、待ちの姿勢でしたね。

——大内様は、プロリクに何を期待していましたか？

自分たちのニーズにあった人材を採用できることを期待していました。
人事からはもちろん、現場からの期待が非常に大きかった印象です。現場のニーズも聞きつつ、必要な人材を一緒に採用していく気持ちでした。

——プロリクのサービスを導入後、想定されていた課題に対して、プロリクとどんな取り組みをされましたか？

大きく分けて、採用方法と採用活動の2つの領域で取り組みを行いました。

採用方法の領域では、欲しい人物像や組織の目指すあり方について、当時はあまり発信できていなかったので、それを言語化して媒体上に公開しました。

公開した媒体を社内にも展開し、より多くの人にリーチできる体制作りにも着手しています。

採用活動の領域では、スカウト文章の作成・ペルソナの整理・ジョブディスクリプションの整理・採用広報記事を活用したスカウト活動などの取り組みを依頼しました。

——プロリクとの取り組みで、特に印象に残っているのはどんなことですか？

採用候補記事の作成でのアドバイスが最も印象的でした。

当時、候補者に刺さるコンテンツは何か、どんなメッセージで訴求すればいいかを迷っていた当社に対し、トレンドを抑えた候補者への訴求ポイントをアドバイスくださり、非常に助かったことが印象的です。

また、当社では未来のサービスを作っているため機密事項が多く、外部に公開できる情報の少なさに苦戦していました。

プロリクの担当者の方には「実際に開発している人の声を具体的に公開したらいい」など、候補者を惹きつける記事構成のアドバイスをご提案いただいたことも印象に残っていますね。

——サービス導入後、採用での成果を教えてください。

2ヶ月に1〜2本のペースで採用候補記事を書いていただいており、充実したコンテンツが作れていると感じています。

採用活動に関してもスカウトでの入社決定者が初年度（2021年）は4名おり、採用に苦戦していたUIデザイナー・UXデザイナーも確保することができて成果を実感しました。

ITエンジニアなど技術者を中心に採用を拡大させていくので、今後の成果にも期待しています。

——サービス導入後、想定されていた課題の解決は出来ていますでしょうか？

導入初年度から非常に高い成果が出ており、期待通りの成果を出していただきました。

課題であった「待ち」の姿勢から、当社が採用したい人材を採用できるようになったことは大きいです。

プロリクを導入した当初、急務で採用する必要があったUIデザイナー・UXデザイナー・ビジネスデザイナーを採用できたことも大きな成果です。

なかなかエージェント経由で出会えない存在だったので、プロリクのお陰だと感じています。

また、内部から出る採用人材ニーズを現実の市場にいるペルソナと擦り合わせ、実際の採用要件に落とし込む部分も、プロリクの導入によって円滑に進められるようになりました。

——プロリクにお願いをしてよかった点を教えてください。

スピード感を持って対応してくださる点には、本当に感謝しています。

必要な時に必要なリソースを適宜アサインしてくださり、最新の採用市場など外部の環境を抑えたアドバイスをいただける点も非常に助かっていますね。

また、注力求人を明確にし、人材をアサインするまでのスピード感がかなり改善された点もよかったです。

——プロリクは、どういう企業にオススメだと思われますか？

内部で採用にかけられる十分なリソースを持たない企業にはとてもおすすめです。

プロリクの対応はいつも迅速で、ご相談させていただいてから1か月ほどのリードタイムでスタートできるという速さには驚きました。

ダイレクトスカウトをしないと採用できない人材にリーチするには工数がかかり、社内の人員で抱えることは困難です。その中で、的確なアドバイスを受けながら、必要な人材を迅速に確保する採用活動をしたい企業の方には、プロリクは本当におすすめですね。